2021年08月25日

WOWWOW「4度目の頂点を狙うエジプトの至宝:シェリフ・オスマン」放送予定

東京2020パラリンピックが昨夜開幕しました。
多くの選手や関係者がこの日を迎えるまでどんな日々を過ごしていたのか考えると胸が詰まります。
今日からの熱戦が楽しみです。
どの選手も力を出し切ることができ、そして誰もが無事に大会が進みますように!

昨日の開会式では、身長246 cmのイランのシッティングバレーボールの選手が注目を集めましたね。
エジプトからも、50名ほどの選手が大会に参加しています。
そのエジプト選手団の中に、過去3大会連続金メダルをとっているパワーリフティングのシャリフ・オスマン選手がいます。

彼のドキュメンタリーが、WOWWOWの「パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM」で今週放送予定ですので、ぜひご覧ください。

◇パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ
WHO I AM
4度目の頂点を狙うエジプトの至宝:シェリフ・オスマン


WOWWOW ライブ:8/28(土)午前7:00※変更の場合あり
WOWWOW フィルム:9/11(土)午前7:00


今日から他の選手のドキュメンタリーも随時放送されますので、そちらもお楽しみに!


この番組のために、シェリフ・オスマン選手の過ごす日々に何度も密着させていただきました。
彼が今大会で悔いの残らない試合をして、4大会連続の金メダルを手にすることができるよう祈っています。

◇WOWWOW 公式サイトより

人生を懸けて競技に挑むシェリフ・オスマンの儀式のような一連の試技はため息が出るほど美しい。人間の可能性、自分らしくあることを誰よりも追求する男の生きざまに迫る。

エジプト・メニア生まれ。ポリオの影響により、下半身の筋力が弱い。2005年にパワーリフティングを始める。世界選手権も含め、あらゆる国際大会でもはや敵なし状態が続いており、肉体的にも精神的にも優れたアスリートであることから、「史上最高のパワーリフター」ともいわれている。パラリンピックでは、2008年の北京大会以降3連覇中。2016年のリオ大会で記録した世界記録211キログラムは、同競技の健常者の記録を大きく上回るという。常に自分を信じ、自分を超え続けるシェリフは「あと3大会勝ってパラリンピックを6連覇したい」と語る。彼は東京大会でも、ゆっくりとベンチへ歩み寄り、腰を掛け、呼吸を整え、一気にバーを持ち上げる。(2021年)
ナビゲーター&ナレーター:西島秀俊




posted by Backbone at 12:38| エジプト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年08月22日

「バンクシーって誰? 展」が昨日開幕しました!

弊社が撮影、リサーチを担当した下記の展覧会が昨日から東京で開催されています。


バンクシーって誰? 展


会期:2021年8月21日(土)〜2021年12月5日(日)
会場:寺田倉庫 G1ビル
開館時間: 11:00〜20:00 (金・土・祝前日は21:00まで)
※最終入場は閉館時間の30分前
休館日:10/5(火)、10/12(火)、10/19(火)


バンクシーは、パレスチナにおいて、「花束を投げる少年」他数多くの作品を描きました。

お近くにお寄りの際には、会場でぜひバンクシーを体験してみてください。


■展覧会公式サイト「みどころ」より

体感せよ! 街角ストリートのバンクシー。
“壁に絵を描く”という行為に、人類は先史以来、魅了されてきました。学校の教科書で目にする洞窟壁画はアートの始まりであり、祖先の高い表現能力を示す芸術です。その痕跡は、数万年前のものとは思えないほど自由そのものです。

そのような絵をハッと思い出させてくれるのが、現代のストリートで表現を続けるアート界の異端児“バンクシー” です。2018年に、少女と赤い風船を描いた作品が高額落札されるや、額に仕込まれたシュレッダーで突如細断。瞬く間に世界中で報道され、話題をさらいました。日本では、バンクシー作品と思われるネズミの絵が発見されると、大手メディアやSNSで拡散、認知度が上がりました。しかし創作活動の全貌や動機など、その真相が分かる者は依然少なく、謎に包まれた存在です。

本展は、世界各都市を巡回し人気を博した「ジ・アート・オブ・バンクシー展」の傑作群を、日本オリジナルの切り口で紹介する意欲的な展覧会です。プライベート・コレクター秘蔵のオリジナル作品の展示に加え、活動の主戦場である“ストリート” に焦点を当て、テレビ局ならではの街並み再現展示で没入空間を体感していただきます。―― それはまるで“映画のセット”。

ストリート・アーティストの先人であり、現代アートの巨匠でもあるヘリングやバスキアの次世代として、いま世界で最も注目を集める時代の先駆者“バンクシー”。その活動の意味を、幅広い世代に楽しく理解していただける貴重な機会となります!




posted by Backbone at 11:10| パレスチナ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年08月09日

オマーンの田舎町ニズワの風景

アラブの古き良き情緒が溢れるオマーンの田舎町、ニズワの風景です。
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遥か昔から栽培されてきたナツメヤシ。
夏のこの時期に沢山の実が熟し、6月〜8月くらいに収穫の時期を迎えます。
樹木は建材に使われ、葉は屋根葺きや繊維に、果実は重要な食べ物に、樹液は糖分や酒にして使われてきました。
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この時期になるとナツメヤシ畑のすぐそばで、収穫されたばかりのナツメヤシを食しながら、アラビックコーヒーを片手に談笑するオマーン人達があちこちに見られます。
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自然の美しさの中にある、自由気ままでのんびりとしたオマーンの人の生活です。








posted by Backbone at 10:36| オマーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月29日

シナイ半島の最南端ラスムハンマド

西にスエズ湾、東にアカバ湾を見下ろす場所にある、エジプトシナイ半島。
延々と続く砂漠と海。
このシナイ半島最南端にはエジプトで初めて設立された国立公園、ラスムハンマド国立公園があります。
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砂漠を走り、国立公園の入り口を抜けると、高く切り立った断崖 、砂浜、マングローブマングローブのある入り江が広がります。
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最南端にある海に向かって真っすぐに落ちる断崖は、そのまま水中まで続き800メートルもの水深まで落ち込み、水中には沢山の回遊魚を見る事が出来ます。
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いつもなら夏になると沢山の観光客が訪れるこの場所。
今は紅海の海に暮らす地元のベドウィン漁師たちの静かでシンプルな生活だけがあります。
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posted by Backbone at 15:35| エジプト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月30日

オマーンマシーラ島〜海と陸の狭間の風景

3千メートル級の山々、緑豊かな高原地帯、広大な砂漠と美しい海を領する自然豊かな国オマーン。
アラビア半島東端に位置し、ペルシア湾入口からアラビア海に面する海岸が続きます。

その豊かな生態系を生み出す海と陸の境目では、毎年5月くらいになると、高さ30センチ程の小さな山々が25キロ以上に渡って延々と続く不思議な光景が見られます。

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マシーラ島


この山を作ったのは「幽霊ガニ」と呼ばれる砂ガニのオス。
メスの気を引こうと、より高く美しい砂山を一生懸命作って、求愛します。

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ずっと見ていると、色々な性格のカニがいるのが見えてきました。
鋏を上手に使って山の形を整え、崩れた所を修繕するカニ。
積み上げた山を時折振り返って形を確認するカニ。
適当に砂を積み上げ山頂を二つ作るカニ。
作るのを怠けて力ずくで他の山を乗っ取ろうとするカニ。


美しい稜線はカニが作ったとは思えないほどです。
潮が満ちてくると、砂山は波に攫われ一瞬で流されてしまいます。
それでもまた次の日には、オスガニは、一から砂山を積み上げ始めます。

メスを自分の巣穴に誘い込めるまで、オスの幽霊ガニたちの地道な仕事は続きます。

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posted by Backbone at 11:00| オマーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする