2022年11月16日

COP27開催中:エジプトのシャルム・エル・シェイク

Sharm_COP27_08.jpg

11月6日に開幕した「国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議(COP27)」の開催地となっているのが、エジプトのシナイ半島にあるリゾート地「シャルム・エル・シェイク」です。
Sharm202211_400.jpg
日の出の時間の静かなシャルムの海


今回のCOPでは、世界の平均気温の上昇を1.5度までに抑えるための温室効果ガスの具体的な削減計画を採択できるのかが焦点になっているそうで、日本からは西村環境大臣も出席されています。

地球温暖化に伴って、海面上昇や干ばつ、食糧危機など深刻な影響を受けるアフリカで初めて開催されているCOP27は、「アフリカンCOP」とも言われています。
会場でもアフリカンプリントを着た方々を多く見かけます。
Sharm_COP27_04.jpg

Sharm_COP27_01.jpg

サミット期間中は大きな路線バスが街中と会場を行き来しています。
Sharm_COP27_13.jpg

エジプトをはじめとしたアフリカ諸国の多くの若者がボランティアとして働いています。
英語やコミュニケーションスキルなどのテストにパスし、今年2月からトレーニングを受けてきたんだそうです。
Sharm_COP27_09.jpg

Sharm_COP27_10.jpg

Sharm_COP27_12.jpg

メディアセンターの窓からはシナイ半島の美しい山が見えます。
Sharm_COP27_14.jpg

ローカルスタッフはメディアセンター内でも活躍しています。


そうそう、一昨日からこんなものが設置されました。
Sharm_WC Qatar.jpg

FIFAワールドカップ・カタール大会のマスコット「ライーブ」です。
アラブで初めて開催されるFIFAワールドカップ開幕を目前に控え、ここにいる人たちも、そちらが気になってしかたがない様子です。


※開催地のシャルム・エル・シェイクは世界でも指折りのダイビングスポットです。
弊社のブログでも何度かご紹介していますので、関心のある方は是非お読みください。
●紅海のリゾート地「シャルム・エル・シェイク」

●シナイ半島の最南端ラスムハンマド

●「紅海」の青

posted by Backbone at 13:09 | TrackBack(0) | エジプト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年09月03日

紅海のリゾート地「シャルム・エル・シェイク」

日本はそろそろ酷暑の時期が過ぎ、夜には秋の涼しい風が感じられる季節になってきたでしょうか。

夏休みはいかが過ごされましたか?


夏が終わってしまう前に、今回は、エジプトの美しいビーチリゾート「シャルム・エル・シェイク」をご紹介したいと思います。
Sharm1_400.jpg

シナイ半島南部に位置し紅海に面したシャルムは、世界中から観光客が集まる人気のリゾート地です。
ヨーロッパや中東から直行便が出ていて、アクセスがよいことや、物価が安いことも人気の理由です。

カイロからは飛行機で2時間ほど、往復2万円から3万円でアクセスできます。
(※日本の外務省の安全情報にしたがって、カイロ等から空路で直接シャルムに入ることをお勧めします。)


豊かな生態系を持ち、温かく穏やかな紅海は、世界有数のスキューバダイビングスポット。
Sharm2_400.jpg

加工なしの写真でこの美しさ!
砂漠の国エジプトとは思えませんね。


シャルムに来たら是非クルージングツアーに参加してみてください。
Sharm3_400.jpg

シュノーケリングや初心者向けのダイビング体験ができ、飲み物や昼食付きで、1人3000円から5000円というリーズナブルな料金です。
Sharm4_400.jpg

インストラクターさんおすすめの美しい珊瑚礁スポットに連れて行ってくれますよ。
運が良ければイルカやマンタにも遭遇するそうです。


ナアマベイ(Neama Bay)エリアには、ビーチのすぐそばに、カフェやレストラン、お土産屋さん、そしてバーやクラブまである賑やかな商業エリアがあります。
Sharm5_400.jpg


日中はマリンアクティビティをしたり、砂浜でのんびりしたり。
夜はエジプト産のビールとシーフードで乾杯。
Sharm6_400.jpg

完璧なリゾート休暇のでき上がりですね。
Sharm7_400.jpg


実を言うと、シャルムを訪れるのに絶好の時期は、太陽の厳しさが多少やわらぎ、夏休みの混雑のピークが過ぎる9月からなんです。

各国の入国規制が徐々に緩くなり、海外旅行をする人も増えてきましたね。

世界一の透明度を誇る海でエジプトならではのリゾート体験ができる「シャルム・エル・シェイク」にぜひとも足を運んでみてください。




posted by Backbone at 15:22 | TrackBack(0) | エジプト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月25日

日本人にはあまり馴染みのないエジプトの肉料理(2)

今回も、前回に続いて、日本人にはあまり馴染みのないエジプトの肉料理をご紹介したいと思います。

2軒目に訪れたのは、ハーンハリーリ市場から車で10分ほどのところにある地元で人気のお店『エルシャルアウィ(El-Sharuawy)』。
y2208_food_12_400.jpg

メニューはなんと2種類だけ。

ひとつはこれ↓。
y2208_food_13a_400.jpg

「牛のレバー揚げ」です。

日本でも牛のレバーは食べますが、揚げたものは珍しいですよね。
(私が知らないだけかもしれませんが。)

揚げ油によって独特の臭みが消え、サクサクとした食感を楽しめます。
好みでタヒーナや辛い豆ソースをつけて、パンに挟んでいただきます。
y2208_food_14_400.jpg

y2208_food_13b_400.jpg


もう一つがこちら↓。

y2208_food_15b_400.jpg

このお店の名物料理。
「牛の脳味噌の唐揚げ」です。

実は、これがなかなか美味しいんですよ。
日本の鶏の唐揚げに近いような味付けがされていて、日本人の口に合うと思います。
中の脳味噌はふわとろ食感なのですが、外の衣がサクサクしていて、食感の違いを楽しめます。
y2208_food_16_400.jpg

作り方はというと、牛の脳味噌を、レモン、ニンニクパウダー、クミン、チリソース、塩、胡椒などを混ぜたタレにくぐらせたあと、粉をまぶして揚げます。
y2208_food_17_400.jpg

このお店のこだわりとして、衣に卵を使わず、小麦粉に糠を混ぜることでサクサク食感を出しているんだそうです。
y2208_food_18_400.jpg


7000年も前から人間の食を支え続けてきた牛や羊。
そんな彼らに感謝を込めて、尻尾から頭までどこも無駄にすることなくいただこうというエジプト人の思いを強く感じる、そんなエジプトグルメのご紹介でした。




posted by Backbone at 12:00 | TrackBack(0) | エジプト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月24日

日本人にはあまり馴染みのないエジプトの肉料理(1)


y2208_cow_1_400.jpg

y2208_veg_400.jpg

私たちの食生活の根幹を支えている農耕と牧畜。
始まったのは約1万年前の西アジア、現在のイランだと言われています。
気候変動、人口増加、慢性的な飢餓、生活環境の変化。
そうした厳しい事態に直面した人類が、農耕と牧畜を新しい食料生産の方法としたようです。
農耕と牧畜はその後、シリア、パレスチナからエジプトにも広まっていきました。

もともと、ナイルの流れでできた窪地に暮らしていた古代エジプト人は、狩猟採集生活をしていました。
野草や木の実をとり、狩りをする生活です。

農耕が伝わった後、紀元前5000年頃(7000年前くらい)には、小麦や大麦の栽培をするようになりました。
また、野生動物の家畜化も始まりました。
紀元前3000年以降、ファラオの時代になってからは、牛、羊、ヤギ、ロバ、豚、家禽類など、様々な種類の動物が家畜化されていきました。

y2208_goat_400.jpg

とはいえ、古代エジプトにおいて肉は貴重な食べ物でした。
誰もが食することができるようなものではなく、王族や貴族など高貴な身分の人だけに許される贅沢品だったようです。



時を経て、現代エジプト。
牛も羊も鶏も誰もが日常的に口にできる身近な食ベ物となっています。

現代エジプトの代表的な肉料理には、もも肉や胸肉をローストした「ケバブ」や、エジプト風肉団子「コフタ」があります。
ご存じの方も多いでしょう。


今回は、そうした定番ではなく、日本人にはあまり馴染みのない肉料理をご紹介したいと思います。


訪れたのは、カイロ市内の旧市街にあるハンハリーリ市場。
フセインモスクの目の前にあるエジプト料理のレストラン『エルハーティー(El Haty)』です。
y2208_mosque_400.jpg

y2208_restaurant_400.jpg


これ↓って、なんだかわかりますか?
y2208_food_01_400.jpg


そう、これは「牛の睾丸」です。
部位名をきくと、ちょっとしり込みしてしまいそうになりますね。

お店の人は慣れた手つきで生の睾丸を次々と串に刺し、炭火焼きにしていきます。
y2208_food_08_400.jpg

y2208_food_09_400.jpg


では、食べてみましょう。
y2208_food_02_400.jpg

触感はどうでしょうか?
うーん、そうですね。
柔らかいスポンジを食べているような感じと言えばいいでしょうか。
焼いているからか、濃厚でとろっとした白子のような感覚はありません。

味はどうでしょう?
それが結構悪くないんです。
想像していたような独特の臭みや匂いはあまりなく、タヒーナ(ゴマのペースト)をつければ、なかないか美味です。



お次は、「ラムタルブ」と呼ばれる羊の挽肉を使った料理です。

y2208_food_10_400.jpg

挽肉を丸めて焼いたコフタとは違い、タルブは羊の挽肉を薄い脂身で巻いて焼き上げた料理です。
巻いてあるため中の脂が逃げず、とてもジューシーに仕上がります。
外の脂の皮はプリッとしていて、何とも美味です。

y2208_food_11_400.jpg


これは、ぜひともおすすめしたい羊料理です。
エジプトにいらっしゃることがあれば、挑戦してみてください。

(次回に続く)


posted by Backbone at 07:24 | TrackBack(0) | エジプト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月22日

テレビ東京「有吉の世界同時中継」明日放送予定

弊社が撮影、中継及びリサーチを担当している下記の番組が明日放送予定です。


『有吉の世界同時中継〜今、そっちってどうなってますか?〜』 
ついに…古代エジプトの棺から黄金のマスクが出た!


テレビ東京
2022年6月23日(木) 18時25分〜20時54分


お見逃しなく!



■テレビ東京番組公式サイトより

中継@
【古代エジプトの棺を開けろ】
歴史的発見が相次ぐエジプト・サッカラ。これまでの発掘調査を発表する現地の記者会見を中継リポート!出土した未開封の棺と先月発見した地下墓の棺の2つを開けるとついに歴史的快挙!黄金のマスクが!!

中継A
【10年ぶり!吉野ケ里遺跡の最新発掘現場】
5月に10年ぶりの発掘調査で話題となった日本最大級の遺跡!吉野ケ里遺跡。番組ではその様子に密着!中継でその貴重な現場で草薙特派員も発掘をお手伝い!果たして邪馬台国につながるお宝を発見できるか?

中継B
【世界一美しい図書館で日本のお宝発見】
世界遺産ともなっているポルトガルのコインブラ大学は日本の鎌倉時代に創立された名門大学。世界一美しいとされう黄金に輝く図書館に日本のテレビ初!中継で潜入!そこには500年前の日本にまつわる超貴重な手紙が保管されていた!

VTR
【アルプスで発見!5300年前の冷凍ミイラ】
イタリアの山中で発見されたミイラが世界を震撼!保存状態が極めて良いそのミイラは「アイスマン」と呼ばれ現代科学の調査で衝撃の事実が次々と明るみに!








posted by Backbone at 14:40 | TrackBack(0) | エジプト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする