2019年12月13日

チュニジアの古都カイルアン 〜ビルバルータ〜

首都チュニスから160キロほど南下した内陸にある聖都カイルアン。
その歴史は古く、街は7世紀後半イスラム勢力のウマイヤ王朝が侵攻した頃から発展しました。
今現在も旧市街には中世の街並みが残されており、メッカ、メディーナ、エルサレムに次ぐ第4の聖都としてイスラム教徒の巡礼の地となっています。
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そのカイルアンの街の旧市街にビルバルータと呼ばれる井戸があります。
大切な井戸を守るため、17世紀頃に井戸を囲むこの建物が作られました。
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8世紀頃に見つかったこの井戸にはイスラム教の聖地メッカに通じるという伝説があり、聖水を求めて今でも毎日多くのイスラム教徒が訪れます。   
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ラクダが滑車の周りをぐるぐると歩き、井戸の水を汲み上げてくれます。
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壺の中はいつも聖水で満たされています。
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聖水の後ろには鮮やかな色ガラスの素敵な窓があります。
鉄格子のデザインは、まるでズラビヤと呼ばれる小麦粉とはちみつで出来たアラブの甘いお菓子のようですが、
この種類の鉄格子の窓もまた、お菓子の名前と同じくズラビヤと呼ばれています。
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断食の頃によく食べるお菓子ズラビヤ。
カイルアンの旧市街の中の市場でもたくさん売られています。
本当に鉄格子の装飾に似ていますね。
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色ガラスの赤は太陽、緑は天国、青は空、この三色で平和を表しているんだそうです。
カイルアンの様々な場所でこの伝統的な配色が使われており、人々の平和への願いが伝わってきました。
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2019年07月18日

BS-TBS『世界の窓』今週の放送予定はチュニジア、ジェルバ島のシナゴークの窓です!

BS-TBS『世界の窓』前回7月12日の放送は、弊社が撮影コーディネート及びリサーチを担当した『#628チュニジア/シディ・ブ・サイド 「シンメトリーの宮殿」』でした。

シディ・ブ・サイドは青い格子と白壁のコントラストが美しい街です。
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そして、明日7月19日の放送でも、チュニジアの窓が登場します。


◇2019年7月19日(金)よる10:54〜11:00 
BS-TBS 『世界の窓』
#629チュニジア/ジェルバ島「シナゴーグの光」




ぜひご覧ください!


【公式WEBサイトより】
◇今週の放送予定
#629チュニジア/ジェルバ島「シナゴーグの光」
チュニジア、ジェルバ島にはたくさんのモスクがあります。そのほとんどは夏の日差しから守るため白く塗られています。その中にユダヤ人の礼拝堂、シナゴーグがありました。同じく白壁に青い窓が印象的。シナゴーグ伝統の高窓がその堂内を照らしていました。祭壇のある部屋の高窓の下には、旧約聖書のヤコブの12部族の名前を見ることができます。高窓からの光がその名を照らし、信仰に灯をともし続けてきたユダヤ人を見守ります。



◇先週の放送内容
#628チュニジア/シディ・ブ・サイド 「シンメトリーの宮殿」
チュニジアのシディ・ブ・サイドに並ぶ白壁と青い窓の家々は、人々の目を惹きつける。それは伝統の配色。中でも1912年に芸術家でもあった男爵が建てた宮殿は、特に人々を魅了。宮殿を正面から見ると窓がシンメトリーに並んでいるのがわかる。芸術家の男爵のこだわりだった。彼は白と青の配色が気に入り、街の家々はそれに統一するべきだと町に進言した。その伝統が今も守られている。





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2019年04月22日

BS-TBS『世界の窓』今週の放送はチュニジア、カイルアンの窓です!

BS-TBS『世界の窓』先週金曜日の放送は、弊社が撮影コーディネート及びリサーチを担当した『チュニジア/カイルアン「霊廟の番人」』でした。  

カイルアンは、北アフリカ、チュニジアの中部に位置するイスラムの古都です。
1988年には、カイルアンの旧市街全体が「聖都カイルアン」としてユネスコの世界遺文化遺産に登録されました。


今週末のBS-TBS『世界の窓』でも引き続きチュニジア、カイルアンの窓が登場します。


◇2019年4月26日(金)よる10:54〜11:00 
BS-TBS 『世界の窓』
#617チュニジア/カイルアン「聖なる井戸」


ぜひご覧ください!


【公式WEBサイトより】
◇今週の放送予定
#617 チュニジア/カイルアン「聖なる井戸」
チュニジアの古都カイルアンは7世紀に作られた。時をほぼ同じくして発見された井戸が、今も旧市街の中心部にある。ドーム型の建物で守られ、四方に窓が穿たれている。鉄格子の形はラマダンの時に食べるお菓子を模していて、呼び名もそのまま。窓ガラスの色も、太陽を表す黄色、空の青、そして天国の緑と、伝統の三色だと言います。井戸は聖地とつながっていると信じられ、多くの巡礼者が訪れる。


◇先週の放送内容
#616チュニジア/カイルアン「霊廟の番人」
チュニジアの古都カイルアンはイスラム教徒にとって、4番目の聖地。それは預言者の仲間が祀られている霊廟があるから。その部屋には窓があった。聖なる部屋を守る鉄格子と、窓枠は緑色に塗られている。番人が言うには、緑は天国を表すと言う。その窓を毎朝掃除し、空気を入れ替えるのは彼の役目。そうすることで、巡礼者たちを迎え入れ、導くのだ。




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