1位のモーリシャスはインド洋に浮かぶ小さな諸島ですので、アフリカ大陸では、ルワンダが一番人口密度の高い国です。
そのルワンダの首都は、国のほぼ中央、標高1500メートルの高地に位置する「キガリ」です。
ルワンダは「千の丘の土地」として知られていますが、キガリの街にも丘があります。
丘が織りなす風景も街並みもなかなかきれいです。


東部県の各町に向かうバスターミナルがあるレメラ地区↓。



キガリ市内の人気の交通手段は、バイクタクシーです↓。

「キミロンコ・マーケット」はルワンダ最大の市場。




活気にあふれています。



新鮮で色鮮やかな果物が並んでいますね。



ルワンダと聞くと、いまだに多くの人が1994年の大虐殺のことを思い出すかもしれません。
キガリで25 万人、全国で 80 万人が殺害された信じがたいほど悲惨な出来事でした。
今では過去の歴史の1ページとなっていますが、「キガリ大量虐殺記念館」で、当時の状況を知ることができます。
資料図書館や墓地もあります。


現在のルワンダは、治安もよく、人々も穏やかに暮らしていますが、虐殺の記憶を闇に葬ることなく、資料を整理してきちんとした記録を残そうと努力しているそうです。