2022年10月25日

マラケシュ(2)フナ広場

マラケシュ中央部に広がるメディナ(旧市街)は、北アフリカ最大の600ヘクタールの広さを誇ります。
その中心にあるのが、「ジャマ・エル・フナ広場」。
ユネスコの世界無形文化遺産にも登録されています。
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かつて処刑場だったこの広場は、屋台と大道芸人でごったがえすマラケシュ随一のにぎやかな観光名所となっています。

夕刻になると、徐々に店や人影が増えてきて、
日が落ちる頃には広場一体が異様な熱気で包まれます。
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屋台や雑貨店が所狭しと立ち並び、その横では、楽団が生演奏を披露し、ダンサーたちが賑やかに踊ります。
口上師に蛇使い、そして怪しい薬売りまで…。

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↑ペットのトカゲを見せてくれた薬売りのおじさん

フナ広場では、こんな風に、深夜まで物売りとお客の声と音楽が響き続けます。
まるでお祭りのような雰囲気ですが、これがフナ広場の日常なんです。


フナ広場で、気になるお店を見つけました。
一体何を売っているのでしょうか。
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「これはベルベルに伝わるお守りだよ」
おじさんはぶつぶつ唱えながら、色とりどりの石や粉、木の実、動物の毛、鳥の羽を金属の小さな入れ物に詰めて渡してくれました。
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「肌身離さず身に付けておきなさい。これが君を守ってくれるだろう。」
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おじさんの言った通り肌身離さず身につけていたのですが、
モロッコを出国する空港で「弾丸に見えるから」と没収されてしまいました。
でも、少なくともモロッコの旅の安全は守ってもらったようです。



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2022年10月23日

マラケシュ(1)リヤド

モロッコ中央部に位置する「マラケシュ」は、11 世紀半ばから政治、経済、文化の中心地として栄えてきました。
海と砂漠をつなぐ交易の重要な位置にあり、各地からさまざまな人や物が集まってきます。
「マラケシュ」とはベルベル語で「神の国」の意。
モロッコという国名はこの都市に由来しているそうです。

都市別の人口で言えば、現在第5位ですが、モロッコで最もエネルギッシュでエキサイティングな町だと言ってもいいかもしれません。

マラケシュは、「バラ色の街」「赤の街」として知られています。
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ちなみに、モロッコ最大の街「カサブランカ」は「白の街」、
観光客を魅了している幻想的な街「シャウエン(シャフシャウエン)」は「青の街」と言われます。
※この二つの街については弊社のブログでも紹介しておりますので、興味のある方はお読みください。
・カサブランカの街
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・モロッコの幻想的な青い町「シャフシャウエン」
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モロッコの玄関「カサブランカ」から鉄道で3時間。
マラケシュ駅に到着しました。
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宿はメディナ(旧市街)の中リヤドにとってあります。
駅から宿にタクシーで向かったのですが、、、

狭い街路が迷路のようになっているメディナには車は入れません。
大通りで下されてしましまいました。

荷物を持って途方に暮れていると、
「これに乗せていきな」
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荷車を押しながら現れたのは、荷物運び屋のムハンマドさん。
車が入れないメディナの中で、観光客や地元の人の荷物を荷車に乗せて運ぶのが彼の仕事です。

ムハンマドさんにリヤドの名前を告げると、
地図を見ることなく、右に左にスイスイと道を進んでいきます。
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店が並ぶ通りの横道のさらに狭い横道に入り、
ようやくリヤドに辿り着きました。
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1人では1時間かけてもたどり着けなかったと思います。
ありがとう、ムハンマドさん!


殺風景な外観からは想像できないほど素敵なリヤドに到着しました。
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「ウェルカムドリンク」は濃いめのお茶。
たっぷりのミントとお砂糖を入れていただきます。
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マラケシュやフェズなどの、モロッコの古都に宿泊する際には、近代的なホテルよりもこうした伝統的でおしゃれなリヤドがおすすめです。

今回のリヤドは美味しい朝食付きで一泊30米ドルほど。
お部屋もアラビアンな雰囲気が魅力的でした。
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2022年10月08日

モロッコ最大の都市「カサブランカ」

大西洋に面した町「カサブランカ」。
400万人以上が暮らすモロッコ最大の都市です。

カサブランカの空の玄関口「ムハンマド5世空港」から町の中心にある「カサポルト」駅までは電車で30分ほど。
料金は50MAD(約660円)です。
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「カサブランカ」という都市名はスペイン語の「白い家」。
その名の通り、カサブランカの新市街には白い建物が並んでいます。
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新市街を歩いているとどこからか香ばしい匂いが漂ってきました。
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揚げドーナツ屋さんです。
スフェンジと呼ばれるこのドーナツは、もっちりして、少し甘みがあり、なかなか美味です。
何より揚げたてアツアツなのがたまりません。
ひとつ2MAD(約26円)という安さも嬉しいですね。



古い城壁に囲まれたカサブランカの旧市街(メディナ)では、新市街とは一味違う昔ながらのモロッコの雰囲気を味わうことができます。
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地元の人に、オススメの市場があると教えてもらったのがここ、時計台の近くにある「バーブマラケシュ市場」です。
アフリカ系移民のお店が多いことから、「セネガル市場」とも呼ばれています。
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ガイドブックには載っていないこの市場は地元の人たちでにぎわっていて、食品から日用品までなんでも安く手に入ります。
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すぐ近くのカサブランカ港からやってくる新鮮な海鮮物は特におすすめです。
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魚はその場ですぐに捌いてもらえます。
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こちらはエスカルゴの立ち食いのお店。
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お椀いっぱいのエスカルゴとその煮込み汁は、一セット20MAD(約240円)です。
爪楊枝で貝の身を取り出して食べます。
塩気がきいていて、日本の白いご飯が恋しくなりました。





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2021年10月23日

NHKBSプレミアム今夜10時より「せかほし」究極BLUEをめぐる旅

弊社がロケ及びリサーチ、翻訳などを担当した下記の番組が今夜放送予定です。

世界はほしいモノにあふれてる
「究極BLUEをめぐる旅」


NHKBSプレミアム
2021年10月23日(土)午後10時〜午後11時30



9月20日の総合テレビでの放送回にはなかったモロッコの映像やエピソードもたくさん盛り込まれていますので、ぜひご覧ください。










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