2020年01月16日

ドーハ・メトロと自動運転シャトル

サッカーU23アジア選手権でのグループリーグBでは、残念ながら、1年前のアジアカップのチャンピオンのカタールと準優勝だった日本がそろって姿を消してしまいましたね。
カタールは、スポーツアカデミー「アスパイア」を中心に、めきめきと力をつけてきましたが、サッカーの試合に絶対はないことを思い知らされます。

カタールは、2022年開催予定のサッカーワールドカップに向けて、着々と準備が進めています。
首都ドーハの都市交通「ドーハ・メトロ」もその一つです。
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2019年5月8日、まずは、ドーハの街を南北に縦断する「レッド・ライン」の一部が開通しました。その後、11月21日に「ゴールド・ライン」の一部が、12月10日に「グリーン・ライン」の一部が開通し、「レッド・ライン」の第一期区間の残りの路線が完成しました。
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メトロは、ドーハの中心エリアでは地下を、郊外には地上の高架を走ります。地上にある駅の外観はこんな感じです。
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ドーハ・メトロの車両。それを手掛けているのは、日本の会社、「近畿車輛」です。

近畿車輛のホームページには、ドーハ・メトロ用の車両が、ドイツの国際的なデザイン賞であるiF デザイン賞とRed Dotデザイン賞の2つの賞を受賞したことが書かれています。
http://www.kinkisharyo.co.jp/ja/special/topphoto/photo_doha-design.htm


ネット上では時々、日本国内でドーハ・メトロの出庫や陸送を目撃したという記事を目にします。
日本で製造された車両が、遠いカタールのドーハまで運ばれて走っていると思うと、感慨深いものがありますね。
そういや、いつだったか、エジプト・カイロの地下鉄の車内で、「近畿車輛」という名を目にして感動したこともありました。

近畿車輛の上述のホームページでも説明されていますが、ドーハ・メトロの車輛の客室には、「スタンダードクラス」「ファミリークラス」「ゴールドクラブ」の3種類があります。

スタンダードクラスとファミリークラスの料金はどこまで乗っても一律2カタールリアル(約60円)。1日パスが6カタールレアル(約180円)。
また、ゴールドクラブは10カタールレアル。1日パスが30カタールレアル。
スタンダードクラスの5倍の料金設定ですが、1人掛けの座席が左右の壁に沿って向かい合う形で配置されており、豪華で快適な車内となっています。
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先月、カタール投資庁は、フォルクスワーゲン(VW)とともに、2022年末までに公共交通機関ネットワークに自動運転車両によるサービスを導入することを発表しました。
「2022年ドーハで自動運転シャトル運行開始!」。
こちらも楽しみです。





posted by Backbone at 23:08| カタール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする