2018年05月30日

アゼルバイジャン・ラヒジ村の革職人

ラヒジ村には、銅細工以外の職人さんもいます。

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サラーグさんは、この村に2人しかいない革職人の一人です。

主に馬具や靴などを作っています。

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銅細工職人のナザルさん同様、サラーグさんも、小さい頃から父親に技術を習い、18歳頃から職人として働き始めました。

その後3年ほど学校で銅加工技術も習ったらしいのですが、結局革職人として働くことを決意し、1995年に村の入り口の近くに自分の工房を作ったそうです。

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工房から自宅までは徒歩5分。

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サラーグさんの住宅はおじいさんの建てたもので、築約150年とのことです。

現在、サラーグさんの時間のある時に、少しづつ建て増し工事をしています。

DIYですね。



バルコニーに窓をつけて室内化したアイナバンドでは仕事をすることもあるそうですが、夏場は家族団らんの場となります。

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リビングの窓から見える景色はとてもきれいでした。

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サラーグさんは牛や馬も持っていて、隣村への買い物や畑に行くときには馬で行くと言っていました。

なんか、おとぎ話の世界のようですね。


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2018年05月28日

アゼルバイジャン ラヒジ村の銅細工職人(2)

前回の続きです。

アゼルバイジャン ラヒジ村の銅細工職人のナザルさん。

ナザルさんのご自宅は、前回ご紹介した工房から徒歩2分のところにがありました。

奥さんと息子さんご夫婦、お孫さん2人の計6人で一緒に暮らしています。

ナザルさんが育ったもともとの家のほうには、お母さんと兄弟の家族が住んでおり、ナザルさんたち6人は増築部分に住んでいまるんだそうです。


家の中では、奥さんが絨毯を織っていました。

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床には昔お母さんや叔母さんが織った絨毯が敷き詰められており、とても暖かい雰囲気です。

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家の正面側には、ベランダを改装して作られたアイナバンドがあり、光がたくさん入る大きな窓が見えます。

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一方、裏には古くて小さな窓。

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お母さんの寝室の窓も同じく、小さな窓です。

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2階は特に気持ちのいい空間で、夏は特に2階で過ごすことが多いそうです。

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この本棚もとても素敵でした。

亡くなられたお父さんの写真が飾ってありました。

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posted by Backbone at 00:53| アゼルバイジャン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月26日

アゼルバイジャン ラヒジ村の銅細工職人

ユネスコには、形ある不動産を対象とする「世界遺産」の他に、「無形文化遺産」や「世界の記憶」があります。

「無形文化遺産」には、日本での歌舞伎や和食など多数登録されていますが、アゼルバイジャンのラヒジ村の「銅細工」もその一つです。

2015年に登録されました。


ラヒジ村は、石造りの古い町並みが残るアゼルバイジャンで最も古い集落の一つです。

イスマユル地方にあり、コーカサス山脈の東斜面、ギルディマン・チャイ川の左岸沿いに位置しています。

ラヒジの村人の多くが、アゼルバイジャン語の他に、独自の言語タティ語を話します。


ラヒジ村は古くから手工芸品生産の中心地でした。

このあたりには銅鉱山があるため、銅製品の製造が特に有名で、銅細工の技術は現在まで受け継がれています。

2015年12月にユネスコの無形文化財に登録されたのは、そのためです。

また、ラヒジ村は、銅製品の供給だけではなく、熟練した銅細工職人の育成にも貢献してきました。


「ミスギャル・バザル」(銅細工のバザール)通りの両側には、今でも銅の工房が集まっています。

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伝統工芸の銅細工職人のおひとり、ナザルさんの工房を見せてもらいました。。

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銅細工の技術は代々受け継がれてきたものです。

ナザルさんの場合は、彼が10歳の時に亡くなった父親から技術を受け継いだそうです。


ナザルさんは、自分が親になると、自分が父親からしてもらったように、小さい頃から息子さんを工房へ連れていき、息子さんに技術を教えました。

今では5歳のお孫さんも工房に連れていくんだそうです。

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息子のカマルさんとその息子さん

また、ナザルさんの兄弟2人も銅職人だそうです。



銅細工の技術はこうして受け継がれているんですね。

そして、この村の何とも言えない雰囲気のよいたたずまいも、いっしょに受け継がれているます。



ちなみに、このラヒジ村へ向かう道、車一台がやっと通れる幅しかありませでした。

一歩間違えれば谷底です。

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対向車が来ることなく、何とかラヒジ村に到着した時は、ほっとしました。


そんなスリルも味わえる場所です。

posted by Backbone at 00:26| アゼルバイジャン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする