そんなドバイにも、伝統的な建物を保存した歴史地区があります。
バスタキヤとして知られるアル=ファヒーディ歴史地区は、風の塔を持つ建物が唯一残る地区です。
そんなアル=ファヒーディ歴史地区を歩いていて、伝統家屋を改装したアイスクリーム屋さんを見つけました。


お店はクリークに面していて、爽やかな風が吹いています。
クリークを行き交うアブラと呼ばれるボートを見ていると、ドバイの活気を感じます。
対岸には、ゴールド・スークやスパイス・スークのあるデイラ地区が見えます。

お店の中の壁はピスタチオアイスクリームの色をしていました。
ピスタチオのアイスクリーム、美味しいですよね。
ムスリムは緑色が大好きです。

壁には60年前の古きドバイの写真がかかっていました。
アル=ファヒーディ歴史地区では、今でも商人たちが古い建物に店を構え商売を営んでいます。

近くには、大きなモスクがありました。

礼拝の時間になると、商人たちがお祈りのために集まって来ます。