2016年07月31日

イラン:カーシャーンの商人の館

イランの首都テヘランと古都エスファハーンのちょうど中間あたりに「カーシャーン」という町があります。

人口25万人ほどのオアシス都市で、古くから絨毯や絹織物の産地として栄えてきました。

タイルの町としても知られ、「カーシャーン」という都市名自体、語源はタイルからきているそうです。
植物などの曲線的な紋様の色鮮やかな青いモザイク・タイルはイランのたくさんのモスクで使用されています。


また、イランの国の花であるバラの産地としても有名で、ローズウオーターも特産品のひとつです。

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イランで建築や修復を専門とする方と話をしていると、必ず出てくるのが、この「カーシャーン」なんです。

建築の装飾や修復には大変費用がかかりますが、カーシャーンには、そうしたことにお金をかけることができる裕福な人が多いという話でした。


カーシャーンにある建築物として有名なのは、19世紀に建てられた3つの商人の邸宅です。

そのひとつ「タバータバーイー家の邸宅」の写真を少しご紹介します。

絨毯商人として富を築いたハーネイェ・タバータバーイー氏の私邸は、全体の面積が5000uにも及ぶ大邸宅で、4つの中庭、40の部屋、4つの地下室、3つのバードギール(風採り塔)などで構成されています。

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シーラーズのピンクモスクのステンドグラスを以前ご紹介しましたが、この邸宅のステンドグラスには、そうした派手さとは異なる落ち着いた美しさがありますね。


その他、カーシャーンには、2011年にユネスコの世界文化遺産に登録された「ペルシャ式庭園」のひとつである「フィン庭園」があります。


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2016年07月29日

ノウルーズの時期に訪れたイラン

「ノールーズ」とは、イラン暦の元日にあたります。
ペルシャ語で「新しい日」という意味。

昼と夜の長さがちょうど同じになる「春分の日」がまさにその日で、
古代から農事上重要な日であり、
イランを中心とする広い地域で祝われます。

イラン最大の祝祭「ノウルーズ」が近づくと、
街は、新年の準備で買い出しをする人、人、人であふれます。

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そして、ノウルーズ当日は、親族、隣人、友人たちが、互いの家を訪問しあい、ご馳走を一緒に食べます。
日本のお正月と同じように、さまざまな伝統行事や決まり事があります。


たとえば、この時期、街のいたるところで売られているのは……、

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そう、金魚です。

新年にふさわしい縁起物、幸運を呼び込むラッキーアイテムとして、金魚も供え物になるんです。


しかし、その一方で、最近は、生き物愛護の観点から、金魚の不買を訴える人もいるんだとか。



ついでに、少し市場をのぞいてみましょう。

世界遺産でもあるタブリーズのバザールです。

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パンはいかがですか?


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生地にぽんぽんと指を押し付け、前の窯でパンを焼き上げますI。


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焼きたての美味しそうなパンがどんどん売れていきます。


お次は、こんなものはいかがでしょうか?

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紅茶セットです。

下の丸い部分にはお湯がはいっており、そのお湯で、ポットの中の濃い紅茶を、自分好みの濃さに調整することができます。

それから、スティック状の砂糖で好みの甘さになるまでかき混ぜます。

甘い紅茶が疲れた身体にしみます。
とってもおいしいんですよ。

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2016年07月02日

世界最大の実をつけるフタゴヤシが自生するプララン島

セイシェルの中心マへ島からセスナ機で15分飛ぶと、セイシェル第2の島「プララン島」に着きます。

プララン島といえば、世界最大のヤシの実をつけるフタゴヤシ(ココ・デ・メール)。

そのフタゴヤシの原生林が残る「ヴァレ・ド・メ自然保護区」は、ユネスコの世界遺産にも登録されています。

でも、プララン島の魅力はそれだけではありません。
アンス・ラジオに代表される世界屈指の美しいビーチ。
海洋国立公園のある「キュリューズ島」など。
インド洋のリゾート島ならではののんびりとした独特な時間の中にいると、文字通り、そのまま時を忘れてしまいそうになります。


そんなプララン島の写真を少しご紹介します。

プララン島のこじんまりとした空港↓。ここからのどかな時間が始まります。
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プララン島の空港前のオブジェ↓。メ渓谷のフタゴヤシを模しています。
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メ渓谷の展望台から見える景色↓。
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メ渓谷に生息するイモリ↓。
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まだ小さなフタゴヤシ↓。
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老齢後倒れたフタゴヤシの木の根元↓。
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プララン島の中学校↓。
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自分で取ったと自慢するプララン島の青年↓。
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プララン島で一番の高級ホテル「コンスタンス•レムリア•セイシェル」のロビー↓。
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コンスタンス•レムリア•セイシェルが所有するゴルフ場↓。
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写真ではセイシェルの島の魅力を伝えきれないのが残念ですが、また機会があればご紹介します。

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